カーネルモード ダンプ ファイルを有効にする
システムのクラッシュ時に、Windows のクラッシュ ダンプ設定によって、ダンプ ファイルが作成されるかどうか、および作成される場合はダンプ ファイルのサイズが決まります。
Windows コントロール パネルは、カーネルモードのクラッシュ ダンプ設定を制御します。 これらの設定を変更できるのは、システム管理者だけです。
これらの設定を変更するには、[コントロール パネル]>[システムとセキュリティ]>[システム] の順に選択します。 [システムの詳細設定] を選択します。 [スタートアップと回復] で、[設定] を選択します。
次のダイアログ ボックスが表示されます。
[デバッグ情報の書き込み] で、カーネルモードのダンプ ファイル設定を指定できます。 特定のクラッシュに対して作成できるダンプ ファイルは 1 つだけです。 さまざまなダンプ ファイル設定の説明については、「カーネル モード ダンプ ファイルの種類」を参照してください。
[イベントをシステム ログに書き込む] オプションと [自動的に再起動する] オプションを選択または選択解除することもできます。
選択した設定は、システム クラッシュが誤って発生したかどうか、またはデバッガーによって発生したかどうかに関係なく、システム クラッシュによって作成されたすべてのカーネルモード ダンプ ファイルに適用されます。 意図的なクラッシュの原因の詳細については、「システム クラッシュの強制」を参照してください。
ただし、これらの設定は、.dump コマンドによって作成されたダンプ ファイルには影響しません。 このコマンドの使用方法の詳細については、「システム クラッシュのないダンプ ファイルの作成」を参照してください。