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.create (プロセスの作成)

.createコマンドは、新しいターゲット アプリケーションを作成します。

.create [-premote RemoteOptions] [-f] CommandLine 

パラメーター

RemoteOptions
アタッチ先のプロセス サーバーを指定します。 オプションは、コマンド ライン の-premote オプションのオプションと同じです。 構文の詳細については、スマート クライアントのアクティブ化を参照してください。

-f
作成される新しいターゲットを除き、すべてのターゲット アプリケーションのすべてのスレッドを固定します。 これらのスレッドはメイン新しく作成されたプロセスで例外が発生するまでフリーズします。 初期ブレークポイントは例外として修飾されることに注意してください。 ~u (Unfreeze Thread) コマンドを使用して、個々のスレッドをフローゼン解除できます。

CommandLine
新しいプロセスの完全なコマンド ラインを指定します。 CommandLineスペースを含めることができ、引用符で囲むことはできません。 .createコマンドの後のすべてのテキストが CommandLineの一部として取得されます。このコマンドの後にセミコロンと追加のデバッガー コマンドを指定することはできません。

Environment

項目 説明
モード ユーザー モードのみ
対象 ライブ デバッグのみ
プラットフォーム すべて

解説

このコマンドは、CDB が休止状態の場合、または既に 1 つ以上のプロセスをデバッグしている場合に使用できます。 WinDbg が休止状態の場合は使用できません。

このコマンドが成功した場合、デバッガーは次にデバッガーが実行コマンドを発行すると、指定されたプロセスを作成します。 このコマンドを 1 行に複数回使用する場合は、このコマンドが使用された回数限り実行を要求する必要があります。

一部のスレッドが固定または中断されていない限り、複数のターゲット プロセスは常に一緒に実行されます。

新しいプロセスを作成し、既存のすべてのターゲットを固定する場合は、-f オプションを使用します。

-premote オプションを使用する場合、新しいプロセスは新しいシステムの一部になります。 詳細については、複数のターゲットのデバッグを参照してください。