DOT11EXTIHV_PROCESS_UI_RESPONSE コールバック関数 (wlanihv.h)
構文
DOT11EXTIHV_PROCESS_UI_RESPONSE Dot11extihvProcessUiResponse;
DWORD Dot11extihvProcessUiResponse(
[in] GUID guidUIRequest,
[in] DWORD dwByteCount,
[in, optional] LPVOID pvResponseBuffer
)
{...}
パラメーター
[in] guidUIRequest
要求を識別する GUID。 この GUID 値は、IHV 拡張機能 DLL によって作成され、Dot11ExtSendUIRequest への呼び出しの pIhvUIRequest パラメーター渡されます。
[in] dwByteCount
pvResponseBuffer パラメーターによって参照されるデータの長さ (バイト単位)。
[in, optional] pvResponseBuffer
ユーザー データを格納しているバッファーへのポインター。
戻り値
呼び出しが成功した場合、関数はERROR_SUCCESSを返します。 それ以外の場合は、Winerror.h で定義されているエラー コードが返されます。
備考
IHV 拡張機能 DLL は、関連付け前操作中の通知の表示や、関連付け後の操作の資格情報の入力など、ユーザーとの対話のために IHV UI 拡張機能 DLL に要求を発行できます。 IHV UI 拡張機能 DLL の詳細については、「Native 802.11 IHV UI Extensions DLL」を参照してください。
IHV 拡張機能 DLL は、Dot11ExtSendUIRequest 関数の呼び出しを通じて、ユーザー操作に対してこれらの要求を開始します。 各 UI 要求について、DLL は要求を定義するために DOT11EXT_IHV_UI_REQUEST 構造体を書式設定する必要があり、この構造体の guidUIRequest メンバーを、UI 要求を一意に識別する GUID 値に設定する必要があります。 DLL は、Dot11ExtSendUIRequest 関数の pIhvUIRequest パラメーターを介して DOT11EXT_IHV_UI_REQUEST 構造体のアドレスを渡します。
IHV 拡張機能 DLL からこのデータを受信した後、オペレーティング システムは、Dot11ExtIhvProcessUIResponse 関数を呼び出して、pvResponseBuffer パラメーターを介して参照されるユーザー応答を処理します。 応答データは IHV によって定義された形式であり、IHV UI 拡張機能 DLL によって検証されています。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
サポートされる最小クライアント | Windows Vista 以降のバージョンの Windows オペレーティング システムで使用できます。 |
ターゲット プラットフォーム の | デスクトップ |
ヘッダー | wlanihv.h (Wlanihv.h を含む) |
関連項目
Dot11ExtSendUIRequest の