IWDTFSimpleIOEx2 インターフェイス (wdtfinterfaces.h)
単純な同期 I/O 機能テストの操作を定義します。
継承
IWDTFSimpleIOEx2 インターフェイスは IWDTFAction2 から継承されます。 IWDTFSimpleIOEx2 には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IWDTFSimpleIOEx2 インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IWDTFSimpleIOEx2::Close デバイスを閉じます。 |
IWDTFSimpleIOEx2::Open デバイスを開きます。 |
IWDTFSimpleIOEx2::P erformIO デバイスに対して少量の単純な I/O を実行します。 |
注釈
IWDTFSimpleIOEx2 アクション インターフェイスは、デバイス デポのクエリによって取得される IWDTFTarget2 インターフェイスのインスタンスに対して機能します。 目的の WDTF ProgID を使用して IWDTFTarget2::GetInterface メソッドを呼び出すことで、アクション インターフェイスのターゲット固有の実装を取得できます。
この同じ基になる機能の非同期インターフェイスについては、「 IWDTFSimpleIOStressAction2」を参照してください。
IWDTFSimpleIOEx2 アクション インターフェイスは、次のデバイス クラスと互換性があります。
- CD-ROM ドライブ (クラス =CDROM)
- ディスプレイ アダプター (クラス = ディスプレイ)
- マルチメディア デバイス (クラス = メディア)
- ネットワーク アダプター (クラス = Net)
- ストレージ ボリューム (クラス = ボリューム)
IWDTFSimpleIOEx2 アクション インターフェイスのしくみの詳細を確認したり、追加のデバイス クラスをサポートしたりするには、デバイス クラス用にターゲット固有のバージョンを実装してみてください。 このようなバージョンを実装する方法の詳細については、「 Windows デバイス テスト フレームワーク設計ガイド」を参照してください。
メモ このインターフェイスの実装はスレッド セーフではありません。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP Professional |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wdtfinterfaces.h |