NAMED_PIPE_CREATE_PARAMETERS構造体 (wdm.h)
NAMED_PIPE_CREATE_PARAMETERS構造体は、名前付きパイプを作成するために Windows サブシステムによって使用されます。
構文
typedef struct _NAMED_PIPE_CREATE_PARAMETERS {
ULONG NamedPipeType;
ULONG ReadMode;
ULONG CompletionMode;
ULONG MaximumInstances;
ULONG InboundQuota;
ULONG OutboundQuota;
LARGE_INTEGER DefaultTimeout;
BOOLEAN TimeoutSpecified;
} NAMED_PIPE_CREATE_PARAMETERS, *PNAMED_PIPE_CREATE_PARAMETERS;
メンバーズ
NamedPipeType
作成する名前付きパイプの種類。
ReadMode
パイプを読み取るモード。
CompletionMode
操作を完了する方法を指定します。
MaximumInstances
名前付きパイプの同時インスタンスの最大数。
InboundQuota
名前付きパイプの受信側への書き込み用に予約されているプール クォータ。
OutboundQuota
名前付きパイプの送信側への書き込み用に予約されているプール クォータ。
DefaultTimeout
名前付きパイプのインスタンスを待機するときにタイムアウト値が指定されていない場合に使用するタイムアウト値へのポインター。 このメンバーは省略可能であり、NULL 設定できます。
TimeoutSpecified
タイムアウト期間へのポインターが DefaultTimeout メンバーで指定されたかどうかを示すブール値。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
ヘッダー | wdm.h (Ntifs.h を含む) |