KeQueryAuxiliaryCounterFrequency 関数 (wdm.h)
KeQueryAuxiliaryCounterFrequency ルーチンは、補助カウンターの頻度を Hz 単位で返します。
構文
NTSTATUS KeQueryAuxiliaryCounterFrequency(
[out, optional] PULONG64 AuxiliaryCounterFrequency
);
パラメーター
[out, optional] AuxiliaryCounterFrequency
KeQueryAuxiliaryCounterFrequency が補助カウンター頻度を 1 秒あたりのティック単位で書き込む変数へのポインター。 このパラメーターは、NULL でもかまいません。
戻り値
KeQueryAuxiliaryCounterFrequency は、次のいずれかを返すことができます。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
クエリが成功しました。 |
|
補助カウンターはサポートされていません。 |
注釈
補助カウンターがサポートされているかどうかをプログラムで判断するには、このルーチンを呼び出します。 その呼び出しで、カウンターの頻度が不要な場合は、NULL を渡します。 サポートされていない場合、ルーチンはSTATUS_NOT_SUPPORTEDを返します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 以降で使用できます。 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | wdm.h |
Library | Ntoskrnl.lib |
[DLL] | Hal.dll |
IRQL | 任意のレベル |