KeAreAllApcsDisabled 関数 (wdm.h)
KeAreAllApcsDisabled ルーチンは、呼び出し元のスレッドが保護されたリージョン内にあるか、IRQL >= APC_LEVELで実行されているかを示します。これにより、すべての APC 配信が無効になります。
構文
BOOLEAN KeAreAllApcsDisabled();
戻り値
呼び出し元のスレッドが保護されたリージョン内にある場合、または IRQL >= APC_LEVELで実行されている場合、KeAreAllApcsDisabled は TRUE を返し、それ以外の場合は FALSE を返します。
注釈
保護されたリージョン内のスレッド、または IRQL >= APC_LEVEL で実行されているスレッドでは、特殊なカーネル API を含むすべての APC が無効になっています。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Server 2003 以降のバージョンの Windows で使用できます。 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | wdm.h (Wdm.h、Ntddk.h、Ntifs.h を含む) |
Library | NtosKrnl.lib |
[DLL] | NtosKrnl.exe |
IRQL | <= DISPATCH_LEVEL |
DDI コンプライアンス規則 | HwStorPortProhibitedDDIs(storport) |