IoGetRemainingStackSize 関数 (wdm.h)
IoGetRemainingStackSize ルーチンは、使用可能なカーネル モード スタック領域の現在の量を返します。
構文
ULONG_PTR IoGetRemainingStackSize();
戻り値
IoGetRemainingStackSize は、現在のスレッド コンテキスト内のスタック領域のバイト数を返します。
注釈
ファイル システムなどの最上位レベルのドライバーは、このルーチン 、特に再帰的なコード パスを使用するドライバーを呼び出すことができます。 このようなドライバーは、再帰を起動する前に IoGetRemainingStackSize を呼び出して、代替コード パスで処理を続行する必要があるかどうかを判断します。
Windows Server 2003 Service Pack 1 (SP1) 以降のバージョンの Windows の場合、 IoGetRemainingStackSize の呼び出し元は任意の IRQL で実行できます。 以前のバージョンの Windows の場合、呼び出し元は IRQL <= APC_LEVELで実行されている必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 以降で使用できます。 |
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | wdm.h (Wdm.h、Ntddk.h、Ntifs.h を含む) |
IRQL | 「解説」を参照してください。 |