ExDeletePagedLookasideList 関数 (wdm.h)
ExDeletePagedLookasideList ルーチンは、ページ化されたルックアサイド リストを破棄します。
構文
void ExDeletePagedLookasideList(
[in, out] PPAGED_LOOKASIDE_LIST Lookaside
);
パラメーター
[in, out] Lookaside
呼び出し元が ExInitializePagedLookasideList で最初に設定した ExInitializePagedLookasideList で既に初期化されている、ルックアサイド リストのPAGED_LOOKASIDE_LIST構造体へのポインター。
戻り値
なし
解説
ExDeletePagedLookasideList は、 ExInitializePagedLookasideList の逆数です。 指定したルックアサイド リスト内の残りのエントリを解放し、システム全体のアクティブなルックアサイド リストのセットからリストを削除します。
ExDeletePagedLookasideList の呼び出し元は、その後、呼び出し元がリスト ヘッドを格納するために指定したメモリを解放する役割を担います。
詳細については、「Lookaside Listsの使用」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 以降で使用できます。 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | wdm.h (Wdm.h、Ntddk.h、Ntifs.h を含む) |
Library | NtosKrnl.lib |
[DLL] | NtosKrnl.exe |
IRQL | <= APC_LEVEL |
DDI コンプライアンス規則 | HwStorPortProhibitedDDIs(storport), IrqlExApcLte2(wdm) |