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DbgBreakPointWithStatus 関数 (wdm.h)

DbgBreakPointWithStatus ルーチンはカーネル デバッガーに割り込み、Status の値をデバッガーに送信します。

構文

__analysis_noreturn NTSYSAPI VOID DbgBreakPointWithStatus(
  [in] ULONG Status
);

パラメーター

[in] Status

デバッガーに送信される ULONG 値 (状態コードやアドレスなど) を指定します。

戻り値

なし

解説

DbgBreakPointWithStatus、ステータス メッセージを除き、DbgBreakPoint と同じです。

x86 コンピューターでは、 Status パラメーターは eax レジスタに格納されます。 レジスタ呼び出し規則を持つマシンでは、 Status は最初の引数レジスタに格納されます。

このルーチンは、カーネル デバッガーがインストールされている場合に処理される例外を発生させます。それ以外の場合は、デバッグ システムによって処理されます。 デバッガーがシステムに接続されていない場合は、例外を標準の方法で処理できます。

カーネル モードでは、処理されない中断例外によってバグチェックが発生します。 ただし、カーネル モード デバッガーを、応答を停止し、カーネル デバッグが有効になっているターゲット コンピューターに接続できます。 詳細については、「 Windows デバッグ」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Microsoft Windows 2000 以降で使用できます。
対象プラットフォーム ユニバーサル
Header wdm.h (Wdm.h、Ntddk.h を含む)
Library Ntdll.lib (ユーザー モード);NtosKrnl.lib (カーネル モード)
[DLL] NtosKrnl.exe
DDI コンプライアンス規則 DebugBreakUsage(wdm), HwStorPortProhibitedDDIs(storport)

こちらもご覧ください

DbgBreakPoint

KdBreakPoint

KdBreakPointWithStatus