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ClfsSetLogFileInformation 関数 (wdm.h)

ClfsSetLogFileInformation ルーチンは、指定されたストリームとその基になる物理ログのメタデータと状態情報を設定します。

構文

CLFSUSER_API NTSTATUS ClfsSetLogFileInformation(
  [in] PLOG_FILE_OBJECT           plfoLog,
  [in] CLFS_LOG_INFORMATION_CLASS eInformationClass,
  [in] PVOID                      pinfoBuffer,
  [in] ULONG                      cbBuffer
);

パラメーター

[in] plfoLog

CLFS ストリームを表す LOG_FILE_OBJECT 構造体へのポインター。 呼び出し元は、以前に ClfsCreateLogFile 呼び出すことによって、このポインターを取得しました。

[in] eInformationClass

設定する情報のクラスを指定する CLFS_LOG_INFORMATION_CLASS 値。

[in] pinfoBuffer

ログ情報を提供するバッファーへのポインター。 このバッファーの構造は、eInformationClassで指定された情報のクラスによって異なります。 次の表は、情報クラスとバッファー型の関係を示しています。

eInformationClass の値 pinfoBuffer 指すバッファーの種類
ClfsLogBasicInformation

CLFS_INFORMATION

clfsLogBasicInformationPhysical

CLFS_INFORMATION

ClfsLogNameInformation

CLFS_LOG_NAME_INFORMATION

clfsLogPhysicalNameInformation

CLFS_LOG_NAME_INFORMATION

ClfsLogStreamIdentifierInformation

CLFS_STREAM_ID_INFORMATION

[in] cbBuffer

pinfoBuffer によって指バッファーのサイズ (バイト単位)。

戻り値

ClfsSetLogFileInformation 成功するとSTATUS_SUCCESSが返されます。それ以外の場合は、Ntstatus.h で定義されているエラー コードのいずれかを返します。

備考

CLFS の概念と用語については、「共通ログ ファイル システムの」を参照してください。

必要条件

要件 価値
サポートされる最小クライアント Windows Server 2003 R2、Windows Vista、およびそれ以降のバージョンの Windows で使用できます。
ターゲット プラットフォーム デスクトップ
ヘッダー wdm.h (Wdm.h を含む)
ライブラリ Clfs.lib
DLL Clfs.sys
IRQL <= APC_LEVEL

関連項目

CLFS_INFORMATION

CLFS_LOG_INFORMATION_CLASS

CLFS_STREAM_ID_INFORMATION

ClfsCreateLogFile

ClfsQueryLogFileInformation

LOG_FILE_OBJECT