次の方法で共有


ClfsMgmtRemovePolicy 関数 (wdm.h)

ClfsMgmtRemovePolicy ルーチンは、ログのCLFS_MGMT_POLICY構造を既定値にリセットします。

構文

CLFSUSER_API NTSTATUS ClfsMgmtRemovePolicy(
  [in] PLOG_FILE_OBJECT      LogFile,
  [in] CLFS_MGMT_POLICY_TYPE PolicyType
);

パラメーター

[in] LogFile

ポリシーが削除されている CLFS ログを表す LOG_FILE_OBJECT 構造体へのポインター。

[in] PolicyType

削除するポリシーの種類を提供する CLFS_MGMT_POLICY_TYPE 列挙の値。

戻り値

ClfsMgmtRemovePolicy ルーチンは、次のいずれかの NTSTATUS 値を返します。

リターン コード 説明
STATUS_SUCCESS
CLFS 管理によって、要求されたポリシーが削除されました。
STATUS_UNSUCCESSFUL
CLFS 管理で要求を処理できませんでした。
STATUS_INVALID_PARAMETER_1
LogFile パラメーターに NULL 値が指定されました。
STATUS_INSUFFICIENT_RESOURCES
操作を完了するためのメモリが不足しています。
STATUS_INVALID_PARAMETER
PolicyType パラメーターの値が、CLFS_MGMT_POLICY_TYPE列挙体の有効な値ではありません。
STATUS_LOG_POLICY_NOT_INSTALLED
この種類のポリシーはログ ファイルに登録されていません。
 

このルーチンは、他の NTSTATUS 値も返す場合があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Server 2003 R2、Windows Vista、およびそれ以降のバージョンの Windows で使用できます。
対象プラットフォーム デスクトップ
Header wdm.h (Wdm.h、Ntddk.h、Ntifs.h を含む)
Library Clfs.lib
[DLL] Clfs.sys
IRQL <= APC_LEVEL

こちらもご覧ください

CLFS_MGMT_POLICY

CLFS_MGMT_POLICY_TYPE