ClfsAlignReservedLog 関数 (wdm.h)
ClfsAlignReservedLog ルーチンは、指定したレコードのセットに予約する必要がある領域のサイズを計算します。 サイズの計算には、ヘッダーに必要な領域とセクターの配置に必要な領域が含まれます。
構文
CLFSUSER_API NTSTATUS ClfsAlignReservedLog(
[in] PVOID pvMarshalContext,
[in] ULONG cRecords,
[in] LONGLONG [] rgcbReservation,
[out] PLONGLONG pcbAlignReservation
);
パラメーター
[in] pvMarshalContext
CLFS ストリームに関連付けられたマーシャリング領域を表す不透明なコンテキストへのポインター。 呼び出し元は、以前に ClfsCreateMarshallingArea を呼び出してこのポインターを取得しました。
[in] cRecords
rgcbReservation が指す配列内の要素の数。
[in] rgcbReservation
レコード サイズ (バイト単位) のリストを提供する LONGLONG 型の変数の配列へのポインター。
[out] pcbAlignReservation
必要な予約のサイズ (バイト単位) を受け取る LONGLONG 型の変数へのポインター。
戻り値
ClfsAlignReservedLog は 、成功した場合STATUS_SUCCESSを返します。それ以外の場合は、Ntstatus.h で定義されているエラー コードのいずれかを返します。
注釈
CLFS の概念と用語の説明については、「 共通ログ ファイル システム」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Server 2003 R2、Windows Vista、およびそれ以降のバージョンの Windows で使用できます。 |
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | wdm.h (Wdm.h、Ntddk.h、Ntifs.h を含む) |
Library | Clfs.lib |
[DLL] | Clfs.sys |
IRQL | <= APC_LEVEL |