ASSERTMSG マクロ (wdm.h)
ASSERTMSG は 式をテストします。 式が false の場合、カーネル デバッガーに分割され、指定されたメッセージが送信されます。
構文
void ASSERTMSG(
msg,
exp
);
パラメーター
msg
デバッガーによって表示される null で区切られた文字列を指定します。
exp
任意の論理式を指定します。
戻り値
なし
解説
ASSERTMSG は ASSERT と同じですが、デバッガーに追加のメッセージを送信する点が除きます。
このマクロは、コードがデバッグ構成でコンパイルされている場合にのみバイナリに含まれます。
Expression がTRUE に評価された場合、このルーチンは無効です。
Expression がFALSE と評価された場合は、[デバッガー コマンド] ウィンドウにメッセージが表示されます。 メッセージには、 Expression のソース コード文字列と、ソース コード ファイルのパスと、マクロを呼び出した命令の行番号が含まれます。 このイベントでは、 ASSERTMSG を無視して、 ASSERTMSG が発生したプロセスまたはスレッドを終了できます。 または、デバッガーを使用して状況を分析したり、メモリを編集したりすることもできます。 ASSERTMSG が無視された場合、g (Go) コマンドが入力されたかのように実行が続行されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Microsoft Windows 2000 以降で使用できます。 |
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | wdm.h (Wdm.h、Ntddk.h を含む) |