PROCESSOR_HALT_ROUTINE コールバック関数 (wdm.h)
停止コールバック ルーチンは、プロセッサをアイドル状態に移行します。
構文
PROCESSOR_HALT_ROUTINE ProcessorHaltRoutine;
NTSTATUS ProcessorHaltRoutine(
[in, out, optional] PVOID Context
)
{...}
パラメーター
[in, out, optional] Context
PEP で定義されたプロセッサ停止コンテキストへのポインター。 このポインターは、PEP が以前に ProcessorHalt ルーチンに渡した Context パラメーター値です。
戻り値
停止コールバック ルーチンは、返される場合と返されない場合があります。 このルーチンがを返す場合は、プロセッサが正常にアイドル状態に入ったことを示すSTATUS_SUCCESSを返します。 それ以外の場合は、適切なエラー状態コードが返されます。
注釈
このルーチンは、プラットフォーム拡張機能プラグイン (PEP) によって実装され、Windows 電源管理フレームワーク (PoFx) によって呼び出されます。 ProcessorHalt ルーチンは、Halt コールバック ルーチンへのポインターをパラメーターとして受け取ります。
PEP の Halt ルーチンは、PEP が ProcessorHalt と呼ばれるのと同じ IRQL で呼び出されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 以降でサポートされています。 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wdm.h (Pepfx.h を含む) |
IRQL | 「解説」を参照してください。 |