次の方法で共有


PFLUSH_DMA_BUFFER コールバック関数 (wdm.h)

コールバック ルーチンは、MDL によって記述されたメモリ領域に残っているデータをフラッシュします。

構文

PFLUSH_DMA_BUFFER PflushDmaBuffer;

NTSTATUS PflushDmaBuffer(
  [in] PDMA_ADAPTER DmaAdapter,
  [in] PMDL Mdl,
  [in] BOOLEAN ReadOperation
)
{...}

パラメーター

[in] DmaAdapter

DMA_ADAPTER構造体へのポインター。 この構造体は、ドライバーのバス マスター DMA デバイスまたはシステム DMA チャネルを表すアダプター オブジェクトです。 呼び出し元は、 IoGetDmaAdapter ルーチンの以前の呼び出しからこのポインターを取得しました。

[in] Mdl

MapTransfer へのドライバーの呼び出しで以前に渡されたバッファーを記述する MDL へのポインター。

[in] ReadOperation

読み取り操作に対してフラッシュを実行する場合は TRUE、書き込み操作の場合は FALSE を指定します。 詳細については、「解説」を参照してください。

戻り値

呼び出しが成功した場合STATUS_SUCCESSを返します。 それ以外の場合は、適切な NTSTATUS 値のエラー コードを返します。 詳細については、「 NTSTATUS 値」を参照してください。

要件

要件
Header wdm.h (Wdm.h を含む)

こちらもご覧ください

DMA 操作中のキャッシュ データのフラッシュ