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FPGA_CONTROL_CONFIG_SPACEコールバック関数 (wdm.h)

将来の使用のために予約されています。

FPGA デバイスのコンフィギュレーション スペースへのアクセスを有効または無効にします。

構文

FPGA_CONTROL_CONFIG_SPACE FpgaControlConfigSpace;

NTSTATUS FpgaControlConfigSpace(
  [_In_reads_opt_(_Inexpressible_("varies"))] PVOID Context,
  [_In_]                                      BOOLEAN Enable
)
{...}

パラメーター

Context

バス拡張機能へのハンドル。

[_In_] Enable

構成領域のアクセスを有効にするか無効にするかを示すブール値。 TRUE は有効であることを示します。それ以外の場合は FALSE。

戻り値

操作が成功した場合は、STATUS_SUCCESSを返します。 それ以外の場合は、適切な NTSTATUS 値のエラー コードを返します。 詳細については、「NTSTATUS 値 を参照してください。

備考

GUID_PCI_FPGA_CONTROL_INTERFACE インターフェイスのクエリに成功したデバイス ドライバーは、ControlConfigSpace メンバーを FPGA_CONTROL_CONFIG_SPACE コールバック関数の実装へのポインターに設定する FPGA_CONTROL_INTERFACE 構造体へのポインターを受け取ります。

  • このコールバック関数は、FPGA デバイスのすべての機能への構成空間アクセスを切り替えます。

  • 構成領域がロックダウンされると、すべての読み取りアクセスは FF を返し、すべての書き込みアクセスは破棄されます。

  • コンフィギュレーション スペースのロックが解除されるまで、FPGA デバイスはコンフィギュレーション スペースを読み取ると FF が返された場合でも、PNP に不足として報告されません。

  • アクティブなバス スキャンが存在する場合は、スキャン バスを混乱させる可能性があるため、構成領域をロックダウンしても安全ではありません。

必要条件

要件 価値
サポートされる最小クライアント Windows 10 バージョン 1803
ヘッダー wdm.h (Wdm.h を含む)
IRQL PASSIVE_LEVEL