wdfmemory.h ヘッダー

このヘッダーは wdf によって使用されます。 詳細については、次を参照してください。

• Windows Driver Framework

wdfmemory.h には、次のプログラミング インターフェイスが含まれています。

関数

WDF_MEMORY_DESCRIPTOR_INIT_BUFFER WDF_MEMORY_DESCRIPTOR_INIT_BUFFER関数は、指定されたバッファーを記述するようにWDF_MEMORY_DESCRIPTOR構造体を初期化します。
WDF_MEMORY_DESCRIPTOR_INIT_HANDLE WDF_MEMORY_DESCRIPTOR_INIT_HANDLE関数は、指定されたフレームワーク メモリ オブジェクトを記述するように、WDF_MEMORY_DESCRIPTOR構造体を初期化します。
WDF_MEMORY_DESCRIPTOR_INIT_MDL WDF_MEMORY_DESCRIPTOR_INIT_MDL関数は、指定されたメモリ記述子リスト (MDL) を記述するように、WDF_MEMORY_DESCRIPTOR構造体を初期化します。
WdfLookasideListCreate WdfLookasideListCreate メソッドは、ドライバーがメモリ オブジェクトを取得できる lookaside-list オブジェクトを作成します。
WdfMemoryAssignBuffer WdfMemoryAssignBuffer メソッドは、WdfMemoryCreatePreallocated を呼び出してドライバーが作成したメモリ オブジェクトに、指定されたバッファーを割り当てます。
WdfMemoryCopyFromBuffer WdfMemoryCopyFromBuffer メソッドは、指定したソース バッファーの内容を指定されたメモリ オブジェクトのバッファーにコピーします。
WdfMemoryCopyToBuffer WdfMemoryCopyToBuffer メソッドは、指定したメモリ オブジェクトのバッファーの内容を、指定した宛先バッファーにコピーします。
WdfMemoryCreate WdfMemoryCreate メソッドは、フレームワーク メモリ オブジェクトを作成し、指定したサイズのメモリ バッファーを割り当てます。
WdfMemoryCreateFromLookaside WdfMemoryCreateFromLookaside メソッドは、フレームワーク メモリ オブジェクトを作成し、指定したルックアサイド リストからメモリ バッファーを取得します。
WdfMemoryCreatePreallocated WdfMemoryCreatePreallocated メソッドは、ドライバーが提供するメモリ バッファーのフレームワーク メモリ オブジェクトを作成します。
WdfMemoryGetBuffer WdfMemoryGetBuffer メソッドは、指定されたメモリ オブジェクトに関連付けられているバッファーへのポインターを返します。

構造

WDF_MEMORY_DESCRIPTOR WDF_MEMORY_DESCRIPTOR構造体は、メモリ バッファーを記述します。
WDFMEMORY_OFFSET WDFMEMORY_OFFSET構造体は、メモリ オブジェクトのバッファーのサブセクションを識別します。

列挙

WDF_MEMORY_DESCRIPTOR_TYPE WDF_MEMORY_DESCRIPTOR_TYPE列挙は、WDF_MEMORY_DESCRIPTOR構造体で指定できるメモリ記述の種類を識別します。