WDF_IO_TARGET_STATE列挙 (wdfiotarget.h)
[KMDF と UMDF に適用]
WDF_IO_TARGET_STATE列挙は、I/O ターゲットが存在できる状態を指定します。
構文
typedef enum _WDF_IO_TARGET_STATE {
WdfIoTargetStateUndefined = 0,
WdfIoTargetStarted,
WdfIoTargetStopped,
WdfIoTargetClosedForQueryRemove,
WdfIoTargetClosed,
WdfIoTargetDeleted,
WdfIoTargetPurged
} WDF_IO_TARGET_STATE, *PWDF_IO_TARGET_STATE;
定数
WdfIoTargetStateUndefined 値: 0 内部使用のために予約されています。 |
WdfIoTargetStarted I/O ターゲットが開始され、I/O 要求を処理できます。 |
WdfIoTargetStopped I/O ターゲットは一時的に停止され、I/O 要求を処理できません。 |
WdfIoTargetClosedForQueryRemove 近い将来、I/O ターゲットの基になるデバイスが削除される可能性があります。 |
WdfIoTargetClosed I/O ターゲットは完全に停止され、I/O 要求を処理できません。 |
WdfIoTargetDeleted I/O ターゲットの基になるデバイスが削除されました。 |
WdfIoTargetPurged I/O ターゲットは一時的に消去され、I/O 要求を受信または処理できません。 この定数は、KMDF 1.11 以降で使用できます。 |
注釈
I/O ターゲットの現在の状態を取得するには、 WdfIoTargetGetState を呼び出します。
I/O ターゲットの状態の詳細については、「 一般的な I/O ターゲットの状態の制御」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
最小 KMDF バージョン | 1.0 |
最小 UMDF バージョン | 1.11 |
Header | wdfiotarget.h (Wdf.h を含む) |