WritePhysicalWithFlags 関数 (wdbgexts.h)
WritePhysicalWithFlags 関数は、物理メモリに書き込みます。
構文
void WritePhysicalWithFlags(
ULONG64 address,
PVOID buf,
ULONG size,
ULONG flags,
PULONG sizew
);
パラメーター
address
書き込む物理アドレスを指定します。
buf
書き込まれるデータを保持するバイト配列のアドレスを指定します。
size
書き込むバイト数を指定します。
flags
書き込む物理メモリのプロパティを指定します。 これは、物理メモリがターゲット上のオペレーティング システムにアドバタイズされた方法と一致している必要があります。 使用可能な値を次の表に示します。
値 | 説明 |
---|---|
PHYS_FLAG_DEFAULT | 既定のメモリ キャッシュを使用します。 |
PHYS_FLAG_CACHED | 物理メモリがキャッシュされます。 |
PHYS_FLAG_UNCACHED | 物理メモリがキャッシュ解除されています。 |
PHYS_FLAG_WRITE_COMBINED | 物理メモリは書き込み結合されます。 |
sizew
実際に書き込まれたバイト数を受け取ります。
戻り値
なし
解説
WdbgExts 拡張機能の場合は、wdbgexts.h を含めます。 DbgEng 拡張機能の場合は、dbgeng.h の前に wdbgexts.h を含めます。 詳細については、「 DbgEng 拡張コードの記述 」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | wdbgexts.h (Wdbgexts.h、Dbgeng.h を含む) |