コールバック関数PSYM_DUMP_FIELD_CALLBACK (wdbgexts.h)
PSYM_DUMP_FIELD_CALLBACKコールバック関数は、指定されたシンボル内のメンバーに関する情報を使用して 、IG_DUMP_SYMBOL_INFO Ioctl 操作中にデバッガー エンジンによって呼び出されます。
構文
PSYM_DUMP_FIELD_CALLBACK PsymDumpFieldCallback;
ULONG PsymDumpFieldCallback(
_FIELD_INFO *pField,
PVOID UserContext
)
{...}
パラメーター
pField
このコールバック関数が呼び出されるフィールドを指定します。 デバッガー エンジンは、呼び出しを行う前に、このパラメーターの内容を入力します。 このパラメーターのメンバーの詳細については、「 FIELD_INFO 」を参照してください。
UserContext
SYM_DUMP_PARAM構造体の Context メンバーで Ioctl 操作に渡されるユーザー コンテキスト オブジェクトを指定します。
戻り値
関数が成功した場合は、STATUS_SUCCESSを返す必要があります。 それ以外の場合は、適切なエラー コードを返す必要があります。
注釈
WdbgExts 拡張機能を記述する場合は、wdbgexts.h を含めます。 この関数プロトタイプを使用する DbgEng 拡張機能を記述する場合は、dbgeng.h の前に wdbgexts.h を含めます (詳細については、「 DbgEng 拡張機能コードの記述 」を参照してください)。 STATUS_SUCCESSおよびその他の状態コードとエラー コードは ntstatus.h で定義されています。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | wdbgexts.h |