FN_VMB_PACKET_SEND コールバック関数 (vmbuskernelmodeclientlibapi.h)
[一部の情報はリリース前の製品に関することであり、正式版がリリースされるまでに大幅に変更される可能性があります。 ここに記載された情報について、Microsoft は明示または黙示を問わずいかなる保証をするものでもありません。]
VmbPacketSend 関数は、パケット バッファーまたは外部データメモリ記述子リスト (MDL) 内のデータを送信します。 関数は、そのデータを VMBus パケット オブジェクトに関連付けます。これは、トランザクションの有効期間中のパケットを表します。
構文
FN_VMB_PACKET_SEND FnVmbPacketSend;
NTSTATUS FnVmbPacketSend(
__drv_aliasesMem VMBPACKET PacketObject,
PVOID Buffer,
UINT32 BufferLength,
PMDL ExternalDataMdl,
UINT32 Flags
)
{...}
パラメーター
PacketObject
VMBus パケット オブジェクトへのハンドル。
Buffer
VMBus リング バッファーを介して送信されるコマンド パケットを含むバッファー。
BufferLength
Buffer パラメーター内のバッファーの長さ (バイト単位)。
ExternalDataMdl
パケットに関連付けられたデータ バッファーを記述する MDL。
Flags
フラグ。 関連するフラグを次に示します。
戻り値
操作が成功した場合はSTATUS_SUCCESS、それ以外の場合は適切な NTSTATUS エラー コードを返します。
注釈
パケットを送信するその他の方法については、 VmbPacketSendWithExternalMdl、 VmbChannelSendSynchronousRequest、 および VmbPacketSendWithExternalPfns 関数を参照してください。
重要
この関数は、Vmbkmcl.sys バス ドライバーによって提供される VMBus カーネル モード クライアント ライブラリ (KMCL) インターフェイスを介して呼び出されます。 これは、 KMCL_CLIENT_INTERFACE_V1 構造体からアクセスされるクライアント関数です。
詳細については、 KMCL_CLIENT_INTERFACE_V1の「解説」セクションを参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 バージョン 1803 |
Header | vmbuskernelmodeclientlibapi.h |