USBSCAN_TIMEOUT構造体 (usbscan.h)
USBSCAN_TIMEOUT構造体には、USB 一括 IN 操作と一括 OUT 操作のタイムアウト値と割り込みが格納されます。
構文
typedef struct _USBSCAN_TIMEOUT {
ULONG TimeoutRead;
ULONG TimeoutWrite;
ULONG TimeoutEvent;
} USBSCAN_TIMEOUT, *PUSBSCAN_TIMEOUT;
メンバーズ
TimeoutRead
読み取り操作がタイムアウトするまで待機する秒数を指定します。
TimeoutWrite
書き込み操作がタイムアウトするまで待機する秒数を指定します。
TimeoutEvent
割り込みが発生するまで待機する秒数を指定します。
備考
0 の値は、読み取りまたは書き込み操作または割り込みを永久に待機することを意味します。
USBSCAN_TIMEOUT構造体は、指定した I/O コントロール コードが IOCTL_SET_TIMEOUTされるときに、DeviceIoControl をするためのパラメーターとして使用されます。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
ヘッダー | usbscan.h (Usbscan.h を含む) |