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RS_COMMAND_TIMEOUTS_DESCRIPTOR 構造体 (storport.h)

RS_COMMAND_TIMEOUTS_DESCRIPTOR構造体には、コマンドの処理の開始から報告された完了までのコマンド タイムアウト情報が含まれています。

構文

typedef struct {
  UCHAR DescriptorLength[2];
  UCHAR Reserved;
  UCHAR CommandSpecific;
  UCHAR NominalCommandProcessingTimeoutInSec[4];
  UCHAR RecommendedCommandTimeoutInSec[4];
} RS_COMMAND_TIMEOUTS_DESCRIPTOR, *PRS_COMMAND_TIMEOUTS_DESCRIPTOR;

メンバー

DescriptorLength[2]

この構造体の長さ。

Reserved

内部使用のために予約されています。

CommandSpecific

書き込みバッファー コマンドなど、特定のコマンドに対して定義されたタイムアウト情報が含まれます。

NominalCommandProcessingTimeoutInSec[4]

アプリケーション クライアントがコマンドの進行状況を確認する前に待機する必要がある最小時間 (秒単位) を示します。 値 0 は、タイムアウトが指定されていないことを意味します。

RecommendedCommandTimeoutInSec[4]

アプリケーション クライアントがコマンドをタイムアウトするまでに待機する推奨時間を秒単位で指定します。 値が 0 の場合は、時刻が指定されていないことを意味します。

注釈

コマンド タイムアウト記述子に含まれる値には、デバイス サーバーの制御外の時刻は含まれません。

電源状態の変化を引き起こすコマンドの場合、コマンド タイムアウト記述子に含まれる値には遷移時間は含まれません。

要件

要件
Header storport.h