次の方法で共有


SensorsCxSensorCreate 関数 (sensorscx.h)

この関数は、クラス拡張機能でセンサーのインスタンスを作成します。

構文

NTSTATUS SensorsCxSensorCreate(
  [in]  WDFDEVICE              FxDevice,
  [in]  PWDF_OBJECT_ATTRIBUTES pSensorAttributes,
  [out] PSENSOROBJECT          pSensor
);

パラメーター

[in] FxDevice

センサーを表すフレームワーク デバイス オブジェクトへの WDFDEVICE ハンドル。

[in] pSensorAttributes

WDF_OBJECT_ATTRIBUTESへの参照。

[out] pSensor

クラス拡張機能内で使用されるセンサー オブジェクトへの参照。

戻り値

この関数は、異なる値を持つ NTSTATUS を返します。 返される可能性のある値は次のとおりです。

  • STATUS_SUCCESSは、関数が正常に完了したときに返されます。
  • _In_ パラメーターのいずれかが NULL の場合、STATUS_INVALID_PARAMETERが返されます。
  • この関数にメモリを割り当てるためのリソースが不足していた場合は、STATUS_INSUFFICIENT_RESOURCESが返されます。

備考

SensorsCxSensorCreate はクラス拡張機能によって実装され、ドライバーによって呼び出される必要があります。

pSensorAttributes->ParentObject が NULL または FxDevice に設定されていない場合、SensorsCxSensorCreate は失敗します。 pSensorAttributes->ParentObject が NULL の場合、クラス拡張 (CX) によって FxDevice に設定されます。
 

Sensors クラス拡張機能は、SensorsCxSensorCreate の場合に、各センサーの一連のプロパティを書き込みます。 これらのプロパティの詳細については、「列挙プロパティ」を参照してください。

必要条件

要件 価値
ターゲット プラットフォーム デスクトップ
ヘッダー sensorscx.h

関連項目

列挙プロパティ

WDF_OBJECT_ATTRIBUTES