SCSISCAN_CMD構造体 (scsiscan.h)
SCSISCAN_CMD構造体は、指定した I/O コントロール コードが IOCTL_SCSISCAN_CMDされるときに、DeviceIoControl をするためのパラメーターとして使用されます。
構文
typedef struct _SCSISCAN_CMD {
ULONG Reserved1;
ULONG Size;
ULONG SrbFlags;
UCHAR CdbLength;
UCHAR SenseLength;
UCHAR Reserved2;
UCHAR Reserved3;
ULONG TransferLength;
UCHAR Cdb[16];
PUCHAR pSrbStatus;
PUCHAR pSenseBuffer;
} SCSISCAN_CMD, *PSCSISCAN_CMD;
メンバーズ
Reserved1
引っ込み思案。 使用しないでください。
Size
SCSISCAN_CMD構造体の呼び出し元が指定したサイズ (バイト単位)。
SrbFlags
要求された操作を指定する、呼び出し元が指定したSRB_FLAGSプレフィックス付きビット フラグ。 フラグは、srb.hで定義されます。
CdbLength
Cdb メンバーに含まれる CDB の長さ (バイト単位)。
SenseLength
pSenseBuffer メンバーが指すセンス バッファーの長さ (バイト単位)。
Reserved2
引っ込み思案。 使用しないでください。
Reserved3
引っ込み思案。 使用しないでください。
TransferLength
転送するバッファーの長さ (バイト単位)。 これは、DeviceIoControl 関数の nOutBufferSize パラメーターに指定された値と一致する必要があります。
Cdb[16]
呼び出し元が指定した CDB データ。 (CDB 構造体は、scsi.hで宣言されています)。
pSrbStatus
srb.hで定義されているSRB_STATUSプレフィックス付きの状態値のいずれかを受け取る呼び出し元指定のポインター。
pSenseBuffer
カーネル モード ドライバーによって入力される要求センス バッファーへの呼び出し元指定のポインター。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
ヘッダー | scsiscan.h (Scsiscan.h、Srb.h、Scsi.h を含む) |