RxIndicateChangeOfBufferingState 関数 (rxprocs.h)
RxIndicateChangeOfBufferingState は、後で処理するために変更バッファリング状態要求 (たとえば、oplock break インジケーター) を登録するために呼び出されます。 必要に応じて、さらに処理するためのワーカー スレッド ルーチンがアクティブ化されます。
構文
void RxIndicateChangeOfBufferingState(
PMRX_SRV_CALL SrvCall,
PVOID SrvOpenKey,
PVOID Context
);
パラメーター
SrvCall
SRV_CALL構造体へのポインター。
SrvOpenKey
SRV_OPEN構造体のキーへのポインター。
Context
要求を処理するためのコールバック中にネットワーク ミニ リダイレクターに返されるコンテキストへのポインター。
戻り値
なし
解説
RxIndicateChangeOfBufferingState は、変更バッファリング状態要求を登録リスト (DPC レベル処理) または適切なディスパッチャー/ハンドラー リストに挿入することによって登録します。
これは、サーバーからのバッファリング状態変更要求が、サーバーによって生成されたキーを使用してSRV_OPEN構造体を識別するインスタンスです。 これは、キーをローカルでSRV_OPEN構造体にマップする必要があることを意味します。
このルーチンによって呼び出される内部ルーチンは、使用可能なメモリがないために失敗する可能性がありますが (たとえば、ページプール以外のメモリを割り当てることができません)、VOID ルーチンであるため、この条件が発生してもエラーは返されません。
後で処理するためにキューに入れるのではなく、バッファリング状態要求をすぐに処理できる場合は、 RxChangeBufferingState を 呼び出すことができます。
要件
| 要件 | 値 |
|---|---|
| 対象プラットフォーム | デスクトップ |
| Header | rxprocs.h (Rxprocs.h、Struchdr.h、Fcb.h を含む) |
| IRQL | <= APC_LEVEL |