IPrintOemUI2::QueryJobAttributes メソッド (prcomoem.h)
IPrintOemUI2::QueryJobAttributes
メソッドを使用すると、UI プラグインは、DrvQueryJobAttributes DDI の呼び出し後にコア ドライバーの結果を後処理できます。 プラグインは、コア ドライバーが lpAttributeInfo 出力バッファーに配置した値を上書きすることを選択できます。
構文
HRESULT QueryJobAttributes(
HANDLE hPrinter,
PDEVMODE pDevmode,
DWORD dwLevel,
LPBYTE lpAttributeInfo
);
パラメーター
hPrinter
呼び出し元が指定したプリンター ハンドルを指定します。
pDevmode
呼び出し元が指定した DEVMODEW 構造体へのポインター。
dwLevel
次の表に示すように、 lpAttributeInfo が指す構造体の種類を示す呼び出し元から指定された値を指定します。
値 | lpAttributeInfo によって指される構造体 |
---|---|
1 | |
2 | |
3 | |
4 |
このメソッドがATTRIBUTE_INFO_N 構造体の dwDrvXxx メンバーを変更する場合、スプーラーは、プラグインがそのメンバーによって表される動作をサポートできることを前提としています。
lpAttributeInfo
dwLevel によって識別される型の構造体のアドレスを受け取るメモリの場所へのポインター。
戻り値
UI プラグインがこのメソッドをサポートしていて、 メソッドが成功した場合は、S_OKを返す必要があります。 これにより、コア ドライバーは、DrvQueryJobAttributes DDI の TRUE を返します。 UI プラグインがこのメソッドをサポートしていても、メソッドが失敗した場合は、E_FAILを返す必要があります。 これにより、コア ドライバーは DrvQueryJobAttributes DDI の FALSE を 返します。 UI プラグインがこのメソッドをサポートしていない場合は、E_NOTIMPLを返す必要があります。
注釈
プリンターに複数の UI プラグインがインストールされている場合、コア ドライバーはインストールされた順序で UI プラグインを呼び出します。 このメソッドをサポートする最後の UI プラグインによって返される HRESULT は、前のセクションで説明したように、コア ドライバーの DrvQueryJobAttributes DDI 戻り値を決定するために使用されます。
詳細については、「 DrvQueryJobAttributes 」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | prcomoem.h (Prcomoem.h を含む) |