POFXCALLBACKREQUESTINTERRUPT コールバック関数 (pep_x.h)
RequestInterrupt ルーチンは、ハードウェア プラットフォームが低電力状態にある間に失われた可能性があるエッジ によってトリガーされる割り込みをオペレーティング システムが再生することを要求します。
構文
POFXCALLBACKREQUESTINTERRUPT Pofxcallbackrequestinterrupt;
NTSTATUS Pofxcallbackrequestinterrupt(
[in] ULONG Gsiv
)
{...}
パラメーター
[in] Gsiv
この割り込みを識別するグローバル システム割り込みベクトル (GSIV) 番号。 ACPI ファームウェアは、すべてのプライマリ割り込み行に GSIV 番号を割り当てます。 セカンダリ (GPIO) 割り込み行の場合、GSIV 番号はオペレーティング システムによって動的に割り当てられます。
戻り値
RequestInterrupt は、指定した割り込みが正常に再生された場合にSTATUS_SUCCESSを返します。 考えられるエラー戻り値には、次の状態コードが含まれます。
リターン コード | 形容 |
---|---|
|
有効な GSIV 番号ではありません。 |
備考
このルーチンは、電源管理フレームワーク (PoFx) によって実装され、プラットフォーム拡張機能プラグイン (PEP) によって呼び出されます。 PEP_KERNEL_INFORMATION_STRUCT_V3 構造体の RequestInterrupt メンバーは、RequestInterrupt ルーチンへのポインターです。
エッジによってトリガーされる割り込み信号のアサーションは本質的に一時的なものであり、割り込みが発生したときにプライマリ割り込みコントローラーへの電力がゲートオフされると失われる可能性があります。 これに対し、レベルによってトリガーされる割り込み信号は、サービスが提供されるまでアサートされたままになります。
PEP は IRQL <= HIGH_LEVEL でこのルーチンを呼び出すことができます。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
サポートされる最小クライアント | Windows 10 以降でサポートされています。 |
ターゲット プラットフォーム の | ウィンドウズ |
ヘッダー | pep_x.h (Pep_x.h を含む) |
IRQL | <= HIGH_LEVEL |