PEPCALLBACKNOTIFYPPM コールバック関数 (pep_x.h)
AcceptProcessorNotification イベント コールバック ルーチンは、Windows 電源管理フレームワーク (PoFx) からのプロセッサ電源管理 (PPM) 通知を処理します。
構文
PEPCALLBACKNOTIFYPPM Pepcallbacknotifyppm;
BOOLEAN Pepcallbacknotifyppm(
[in] PEPHANDLE Handle,
[in] ULONG Notification,
[in, out, optional] PVOID Data
)
{...}
パラメーター
[in] Handle
ターゲット プロセッサの PEP のデバイス ハンドル。 NULL の場合、通知は特定のプロセッサを対象としません。
[in] Notification
PPM 通知 ID。 このパラメーターは、PoFx が送信する PPM 通知の種類を指定します。 PPM 通知 ID の一覧については、「 プロセッサ電源管理 (PPM) 通知」を参照してください。
[in, out, optional] Data
この通知の入力データまたは出力データを含む PoFx によって割り当てられた構造体へのポインター。 この構造体の種類は、 Notification で指定された通知 ID によって異なります。 さまざまな PPM 通知 ID に対して定義されている構造体の種類の一覧については、「 プロセッサ電源管理 (PPM) 通知」を参照してください。
戻り値
AcceptProcessorNotification ルーチンは、通知を処理する場合は TRUE を返し、処理しない場合は FALSE を返す必要があります。
注釈
このルーチンは、プロセッサのプラットフォーム拡張機能プラグイン (PEP) によって実装されます。 PEP_INFORMATION構造体の AcceptProcessorNotification メンバーは、AcceptProcessorNotification ルーチンへのポインターです。 PEP は PoFxRegisterPlugin または PoFxRegisterPluginEx ルーチンを呼び出して、PEP の AcceptProcessorNotification ルーチンを PoFx に登録します。
PEP の AcceptProcessorNotification ルーチンが呼び出される IRQL は、送信される通知の種類によって異なります。 このインターフェイスが呼び出されるコンテキストは、割り込みを無効にしてPASSIVE_LEVELからHIGH_LEVELまでの範囲です。 各通知の種類が送信される IRQL の詳細については、「 プロセッサ電源管理 (PPM) 通知」の個々のリファレンス ページを参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 以降でサポートされています。 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | pep_x.h (Pep_x.h を含む) |
IRQL | HIGH_LEVELにPASSIVE_LEVELする |