SRIOV_WRITE_CONFIG コールバック関数 (pcivirt.h)
PCI Express SR-IOV 仮想関数 (VF) に構成データを書き込みます。
構文
SRIOV_WRITE_CONFIG SriovWriteConfig;
NTSTATUS SriovWriteConfig(
[in] PVOID Context,
[in] const VOID *Data,
[in] USHORT VfIndex,
[in] ULONG Offset,
[in] ULONG Length
)
{...}
パラメーター
[in] Context
ドライバー定義コンテキストへのポインター。
[in] Data
構成空間に書き込まれるデータを含むバッファーへのポインター。
[in] VfIndex
この書き込み操作が適用される VF の 0 から始まるインデックス。
[in] Offset
書き込みが開始される VF の構成空間の先頭までのオフセット (バイト単位)。
[in] Length
構成空間に書き込むデータの長さ (バイト単位)。
戻り値
操作が成功した場合は、STATUS_SUCCESSを返します。 それ以外の場合は、適切な NTSTATUS エラー コードを返します。
注釈
このコールバック関数は、物理関数 (PF) ドライバーによって実装されます。 システムが特定の仮想関数の構成空間に書き込む場合に呼び出されます。
PF ドライバーは、SRIOV_DEVICE_INTERFACE_STANDARDの WriteVfConfig メンバーを設定し、WDF_QUERY_INTERFACE_CONFIG構造体を構成し、WdfDeviceAddQueryInterface を呼び出すことによって、その実装を登録します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2016 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | pcivirt.h |
IRQL | PASSIVE_LEVEL |