CSV_QUERY_FILE_REVISION_ECP_CONTEXT 構造体 (ntifs.h)
CSV_QUERY_FILE_REVISION_ECP_CONTEXT構造体には、クラスター共有ボリューム (CSV) ファイル システムに送信してファイルリビジョン番号を要求できる追加の create パラメーター (ECP) コンテキストが含まれています。
構文
typedef struct _CSV_QUERY_FILE_REVISION_ECP_CONTEXT {
LONGLONG FileId;
LONGLONG FileRevision[3];
} CSV_QUERY_FILE_REVISION_ECP_CONTEXT, *PCSV_QUERY_FILE_REVISION_ECP_CONTEXT;
メンバー
FileId
NTFS ファイル ID。
FileRevision[3]
ファイル リビジョンの詳細を含む LONGLONG 値:
- FileRevision[0] は、CSV MDS スタックが再構築されるたびに増加し、CSVFLT の状態が失われます。
- FileRevision[1] は、CSV MDS スタックがファイルのキャッシュされたリビジョン番号を消去するたびに増加します。
- FileRevision[2] は、ファイル サイズが変更されたか、ファイルが書き込まれた可能性があることを CSV MDS が観察するたびに増加します。 また、ノードの 1 つが、このストリームを開いた後、このファイルに関連付けられているストリームで最初のダイレクト IO を実行すると、増分されます。
いずれかの番号が 0 の場合、呼び出し元はファイルが変更されたと想定する必要があります
注釈
ファイルリビジョン番号は、メタデータノードによって追跡されます。
システム定義のGUID_ECP_CSV_QUERY_FILE_REVISION値は、 FltAllocateExtraCreateParameter や FsRtlRemoveExtraCreateParameter などの ECP 関連のサポート ルーチンを呼び出すときに、この ECP コンテキスト構造で使用されます。
詳細については、「 追加の作成パラメーターの概要 」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 |
Header | ntifs.h |