FILE_ZERO_DATA_INFORMATION_EX 構造体 (ntifs.h)
0 に設定するファイルの範囲が含まれます。 この構造体は、 FSCTL_SET_ZERO_DATA コントロール コードによって使用されます。 これはFILE_ZERO_DATA_INFORMATIONに似ていますが、追加の Flags メンバーが含まれています。
構文
typedef struct _FILE_ZERO_DATA_INFORMATION_EX {
LARGE_INTEGER FileOffset;
LARGE_INTEGER BeyondFinalZero;
ULONG Flags;
} FILE_ZERO_DATA_INFORMATION_EX, *PFILE_ZERO_DATA_INFORMATION_EX;
メンバー
FileOffset
0 に設定する範囲の先頭のファイル オフセット (バイト単位)。
BeyondFinalZero
最後のゼロバイトを超える最初のバイトのバイト オフセット。
Flags
次のフラグがサポートされています。
| フラグ | 説明 |
|---|---|
| FILE_ZERO_DATA_INFORMATION_FLAG_PRESERVE_CACHED_DATA | ファイルのこの範囲に対応するキャッシュの内容を消去しないことを示します。 ドライバーのみがこのフラグを設定できます。 |
要件
| 要件 | 値 |
|---|---|
| サポートされている最小のクライアント | Windows 10 |
| サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2016 |
| Header | ntifs.h (Ntifs.h を含む) |