SeSetAccessStateGenericMapping 関数 (ntifs.h)
SeSetAccessStateGenericMapping ルーチンは、ACCESS_STATE構造体の汎用マッピング フィールドを設定します。
構文
void SeSetAccessStateGenericMapping(
[in, out] PACCESS_STATE AccessState,
[in] PGENERIC_MAPPING GenericMapping
);
パラメーター
[in, out] AccessState
変更するACCESS_STATE構造体へのポインター。
[in] GenericMapping
AccessState で指定されたACCESS_STATE構造体にコピーされる GENERIC_MAPPING 構造体へのポインター。
戻り値
なし
解説
SeSetAccessStateGenericMapping は、ACCESS_STATE構造体の AuxData メンバーの GenericMapping フィールドを設定します。 ACCESS_STATE構造体の作成時にこのフィールドが設定されていない場合は、構造体を使用してアクセス検証を実行する前に、このフィールドを設定するために SeSetAccessStateGenericMapping を呼び出す必要があります。
ジェネリック マッピング構造は、オブジェクトの特定の標準アクセス権への汎用アクセス権のマッピングを定義します。 クライアントがオブジェクトに対する汎用アクセス権を要求すると、目的のアクセス マスクは、この構造体で定義されているアクセス マスクのいずれかにマップされます。
セキュリティとアクセス制御の詳細については、 ドライバー開発者向けの Windows セキュリティ モデル と、Windows SDK のこれらのトピックに関するドキュメントを参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | ntifs.h (Ntifs.h を含む) |
Library | NtosKrnl.lib |
[DLL] | NtosKrnl.exe |
IRQL | PASSIVE_LEVEL |