PsReferencePrimaryToken 関数 (ntifs.h)
PsReferencePrimaryToken ルーチンは、指定されたプロセスのプライマリ トークンの参照カウントをインクリメントします。
構文
PACCESS_TOKEN PsReferencePrimaryToken(
[in, out] PEPROCESS Process
);
パラメーター
[in, out] Process
プライマリ トークンの参照カウントがインクリメントされるプロセスへのポインター。
戻り値
PsReferencePrimaryToken は、指定されたプロセスのプライマリ トークンへのポインターを返します。
備考
PsReferencePrimaryToken は、返されたプライマリ トークンの参照カウントをインクリメントします。 したがって、psReferencePrimaryToken 正常に呼び出されるたびに、次のいずれかの関数を呼び出して、プライマリ トークンの参照カウントを減らす必要があります。
- ObDereferenceObject(Windows 2000 用)
- PsDereferencePrimaryToken、Microsoft Windows XP 以降
セキュリティとアクセス制御の詳細については、ドライバー開発者向けの Windows セキュリティ モデルの と、Windows SDK のこれらのトピックに関するドキュメントを参照してください。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
サポートされる最小クライアント | Windows 2000 |
ターゲット プラットフォーム の | 万国 |
ヘッダー | ntifs.h (FltKernel.h、Ntifs.h を含む) |
ライブラリ | NtosKrnl.lib |
DLL | NtosKrnl.exe |
IRQL | PASSIVE_LEVEL |
DDI コンプライアンス規則 を する | HwStorPortProhibitedDDIs(storport), PowerIrpDDis(wdm) |
関連項目
ObDereferenceObjectの
PsDereferencePrimaryTokenの
PsReferenceImpersonationTokenの