IoGetConfigurationInformation 関数 (ntifs.h)
IoGetConfigurationInformation ルーチンは、I/O マネージャーのグローバル構成情報構造体へのポインターを返します。この構造体には、読み込まれるドライバーによってそれらを表すために作成された物理ディスク、フロッピー、CD-ROM、テープ、SCSI HBA、シリアル、および並列デバイスの数に関する現在の値が含まれます。
構文
PCONFIGURATION_INFORMATION IoGetConfigurationInformation();
戻り値
IoGetConfigurationInformation は、CONFIGURATION_INFORMATION 構造体へのポインターを返します。
備考
特定の種類のデバイス ドライバーでは、構成情報構造体の値を使用して、各ドライバーがデバイス オブジェクトを作成するときに、適切な数字サフィックスを持つデバイス オブジェクト名を構築できます。 デバイス オブジェクト名の数字サフィックスは 0 から始まるカウントですが、構成情報構造体で保持されるカウントは、既に作成されている特定の種類のデバイス オブジェクトの数を表します。 つまり、構成情報の数は 1 から始まります。
IoGetConfigurationInformation を呼び出すドライバーは、物理デバイスを表すデバイス オブジェクトを作成するときに、この構造体内のデバイスの種類のカウントをインクリメントする必要があります。
システム提供の SCSI ポート ドライバーは、コンピューターに存在する SCSI HBA の数を提供します。 SCSI クラス ドライバーは、この値を読み取って、クラス ドライバーの種類のデバイスが接続されている SCSI バスを制御する可能性がある HBA 固有のミニポート ドライバーの数を決定できます。
構成情報構造体には、既に読み込まれたドライバーが"AT" ディスク I/O アドレス範囲のいずれかを要求したかどうかを示す値も含まれています。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
サポートされる最小クライアント | Windows 2000 |
ターゲット プラットフォーム の | 万国 |
ヘッダー | ntifs.h (Ntddk.h、Ntifs.h を含む) |
ライブラリ | NtosKrnl.lib |
DLL | NtosKrnl.exe |
IRQL | PASSIVE_LEVEL |
DDI コンプライアンス規則 を する | HwStorPortProhibitedDDDIs(storport), IrqlIoPassive5(wdm), PowerIrpDDis(wdm) |
関連項目
HalGetBusData の
HalGetBusDataByOffset の
IoAssignResources の
IoQueryDeviceDescription の