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CcSetReadAheadGranularity 関数 (ntifs.h)

CcSetReadAheadGranularity ルーチンは、キャッシュされたファイルの先読み粒度を設定します。

構文

void CcSetReadAheadGranularity(
  [in] PFILE_OBJECT FileObject,
  [in] ULONG        Granularity
);

パラメーター

[in] FileObject

先読みの粒度を設定するキャッシュされたファイルのファイル オブジェクトへのポインター。

[in] Granularity

必要な先読み粒度を指定します。これは 2 の偶数乗でなければならず、PAGE_SIZE以上である必要があります。

戻り値

なし

解説

ファイルをキャッシュするために CcInitializeCacheMap が呼び出された後、キャッシュされたファイルに 対して CcSetReadAheadGranularity が呼び出される前に、キャッシュされたファイルの既定の先読み粒度はPAGE_SIZEと等しくなります。

要件

要件
対象プラットフォーム ユニバーサル
Header ntifs.h (Ntifs.h を含む)
Library NtosKrnl.lib
[DLL] NtosKrnl.exe

こちらもご覧ください

CcInitializeCacheMap

CcReadAhead

CcScheduleReadAhead

CcSetAdditionalCacheAttributes