CcIsThereDirtyDataEx 関数 (ntifs.h)
CcIsThereDirtyDataEx ルーチンは、システム キャッシュにダーティデータを持つファイルがボリュームに含まれているかどうかを決定します。
構文
BOOLEAN CcIsThereDirtyDataEx(
[in] PVPB Vpb,
[in, optional] PULONG NumberOfDirtyPages
);
パラメーター
[in] Vpb
ボリュームのボリューム パラメーター ブロック (VPB) へのポインター。
[in, optional] NumberOfDirtyPages
ボリューム上のダーティページ数を受け取る符号なし long バッファーへの省略可能なポインター (Vpb パラメーターに関連付けられています)。
戻り値
CcIsThereDirtyDataEx ルーチンは、データがキャッシュに変更されたが、まだディスクにフラッシュされていない 1 つ以上のキャッシュされたファイルがボリュームに含まれている場合に TRUE を返します。 それ以外の場合、このルーチンは FALSE を返します。
注釈
このルーチンは、一時ファイルを含むダーティページが存在する場合に TRUE を返します (CcIsThereDirtyData は一時ファイルを無視します)。 また、ボリュームに現在キューに入っているデータがある場合も TRUE を返します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | ntifs.h (Ntifs.h、FltKernel.h を含む) |
Library | NtosKrnl.lib |
[DLL] | NtosKrnl.exe |
IRQL | PASSIVE_LEVEL |