DRIVER_FS_NOTIFICATION コールバック関数 (ntifs.h)
PDRIVER_FS_NOTIFICATION型のルーチンは、ファイル システムが IoRegisterFileSystem または IoUnregisterFileSystem を使用して自身を登録または登録解除するときに、オペレーティング システムによって呼び出されます。
構文
DRIVER_FS_NOTIFICATION DriverFsNotification;
void DriverFsNotification(
[in] _DEVICE_OBJECT *DeviceObject,
[in] BOOLEAN FsActive
)
{...}
パラメーター
[in] DeviceObject
通知が呼び出されたファイル システム デバイス オブジェクトへのポインター。
[in] FsActive
ファイル システム自体がアクティブ なファイル システムとして登録 (TRUE) または登録解除 (FALSE) のどちらであるかを示すブール値。
戻り値
なし
解説
DRIVER_FS_NOTIFICATION型を使用してコールバック関数を宣言する必要があります。 詳細については、次の例のセクションを参照してください。
例
MyDriverNotification という名前の DriverFSNotificationRoutine コールバック ルーチンを定義するには、まず、次のように、Static Driver Verify (SDV) およびその他の検証ツールに必要な関数宣言を指定する必要があります。
DRIVER_FS_NOTIFICATION MyDriverFSNotification;
次に、コールバック ルーチンを次のように実装します。
VOID
MyDriverFSNotification (
__in struct _DEVICE_OBJECT *DeviceObject,
__in BOOLEAN FsActive
)
{ . . . }
コールバック型は、次のように Ntifs.h で宣言されていることに注意してください。
typedef
VOID
DRIVER_FS_NOTIFICATION (
__in struct _DEVICE_OBJECT *DeviceObject,
__in BOOLEAN FsActive
);
typedef DRIVER_FS_NOTIFICATION *PDRIVER_FS_NOTIFICATION;
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 |
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | ntifs.h (FltKernel.h、Ntifs.h を含む) |
IRQL | PASSIVE_LEVEL |
こちらもご覧ください
IoRegisterFsRegistrationChange
IoRegisterFsRegistrationChangeEx