TAPE_WRITE_MARKS構造体 (ntddtape.h)
TAPE_WRITE_MARKS構造体は、setmark、filemark、short filemark、または長いファイル マークをテープに書き込む IOCTL_TAPE_WRITE_MARKS 要求と組み合わせて使用されます。
構文
typedef struct _TAPE_WRITE_MARKS {
ULONG Type;
ULONG Count;
BOOLEAN Immediate;
} TAPE_WRITE_MARKS, *PTAPE_WRITE_MARKS;
メンバーズ
Type
書き込むマークの種類を示します。 このメンバーには、次のいずれかの値を指定できます。
種類 | 意味 |
---|---|
TAPE_SETMARKS | Countで指定された設定の数を書き込みます。 |
TAPE_FILEMARKS | Count パラメーターで指定されたファイル マークの数を書き込みます。 |
TAPE_SHORT_FILEMARKS | Countで指定された短いファイルマークの数を書き込みます。 |
TAPE_LONG_FILEMARKS | Countで指定された長いファイル マークの数を書き込みます。 |
Count
書き込むマークの数を示します。
Immediate
TRUE に設定すると、ターゲット デバイスはすぐに状態を返す必要があることを示します。 FALSE をに設定すると、操作の完了後にデバイスが状態を返す必要があることを示します。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
ヘッダー | ntddtape.h (Ntddtape.h、Minitape.h を含む) |
関連項目
TapeMiniWriteMarks の