RtlVolumeDeviceToDosName 関数 (ntddk.h)
RtlVolumeDeviceToDosName ルーチンは、Windows XP 以降のバージョンの Windows では使用されなくなりました。 代わりに IoVolumeDeviceToDosName を 使用してください。
RtlVolumeDeviceToDosName は、ファイル システム ボリュームを表す指定されたデバイス オブジェクトの MS-DOS パスを返します。
構文
NTSYSAPI NTSTATUS RtlVolumeDeviceToDosName(
[in] PVOID VolumeDeviceObject,
[out] PUNICODE_STRING DosName
);
パラメーター
[in] VolumeDeviceObject
ストレージ クラス ドライバーによって作成されたボリューム デバイス オブジェクトを表すデバイス オブジェクトへのポインター。
[out] DosName
VolumeDeviceObject で指定されたボリューム デバイス オブジェクトの MS-DOS パスを含む Unicode 文字列へのポインター。
戻り値
RtlVolumeDeviceToDosName は、STATUS_SUCCESSまたは適切なエラー状態を返します。
注釈
このルーチンの動作は、 IoVolumeDeviceToDosName の動作と同じです。 このルーチンの使用方法の詳細については、「 IoVolumeDeviceToDosName」を参照してください。
古い NT ベースのオペレーティング システムで動作する必要があるドライバーは、このルーチンを使用できます。 Windows XP 以降用に作成されたドライバーでは、代わりに IoVolumeDeviceToDosName を使用する 必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Microsoft Windows XP 以降のバージョンの Windows では廃止されました。 代わりに IoVolumeDeviceToDosName を使用してください。 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | ntddk.h (Ntddk.h を含む) |
Library | NtosKrnl.lib |
[DLL] | NtosKrnl.exe |