PsGetProcessCreateTimeQuadPart 関数 (ntddk.h)
PsGetProcessCreateTimeQuadPart ルーチンは、プロセスが作成された時刻を表す LONGLONG 値を返します。
構文
LONGLONG PsGetProcessCreateTimeQuadPart(
[in] PEPROCESS Process
);
パラメーター
[in] Process
プロセスを表す EPROCESS 構造体へのポインター。 ドライバーは 、PsGetCurrentProcess ルーチンと ObReferenceObjectByHandle ルーチンを使用して、プロセスの EPROCESS 構造体へのポインターを取得できます。
戻り値
PsGetProcessCreateTimeQuadPart は、1601 年 1 月 1 日以降、プロセスの作成時間を 100 ナノ秒間隔で返します。 戻り値は、プロセスの作成時に KeQuerySystemTime ルーチンが返す値と同じです。 (システム時刻が変更された場合、 PsGetProcessCreateTimeQuadPart が返す値は影響を受けません。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP 以降のバージョンの Windows で使用できます。 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | ntddk.h (Wdm.h、Ntddk.h、Ntifs.h を含む) |
Library | Ntoskrnl.lib |
[DLL] | Ntoskrnl.exe |
IRQL | 任意のレベル |