MmFreeNonCachedMemory 関数 (ntddk.h)
MmFreeNonCachedMemory ルーチンは、MmAllocateNonCachedMemory ルーチンによって割り当てられたキャッシュされていないメモリの範囲を解放します。
構文
void MmFreeNonCachedMemory(
[in] PVOID BaseAddress,
[in] SIZE_T NumberOfBytes
);
パラメーター
[in] BaseAddress
解放するメモリの仮想アドレスへのポインター。
[in] NumberOfBytes
解放する範囲のサイズを指定します。 この値は、 MmAllocateNonCachedMemory の前の呼び出しで渡されたサイズと一致する必要があります。
戻り値
なし
解説
MmFreeNonCachedMemory ルーチンは、MmAllocateNonCachedMemory の反対のアクションを実行します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 以降で使用できます。 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | ntddk.h (Ntddk.h を含む) |
Library | NtosKrnl.lib |
[DLL] | NtosKrnl.exe |
IRQL | <=APC_LEVEL |
DDI コンプライアンス規則 | HwStorPortProhibitedDDIs(storport), IrqlMmApcLte(wdm) |