_WHEA_ERROR_SOURCE_INITIALIZE_DEVICE_DRIVER コールバック関数 (ntddk.h)
WHEA_ERROR_SOURCE_INITIALIZE_DEVICE_DRIVER コールバック関数は、ドライバーのエラー ソースのハードウェアとソフトウェアの状態を初期化します。
構文
_WHEA_ERROR_SOURCE_INITIALIZE_DEVICE_DRIVER WheaErrorSourceInitializeDeviceDriver;
NTSTATUS WheaErrorSourceInitializeDeviceDriver(
PVOID Context,
ULONG ErrorSourceId
)
{...}
パラメーター
Context
WheaAddErrorSourceDeviceDriver を呼び出したときにドライバーが指定したコンテキストへのポインター。
ErrorSourceId
このドライバーをエラー ソースとして一意に識別する ULONG 値。
戻り値
この関数メソッドは、STATUS_SUCCESSまたは適切なエラー コードを返します。
注釈
ドライバーは、WHEA との後の通信のために、このコールバック関数への入力として受け取るエラー ソース識別子を格納する必要があります。 たとえば、ドライバーがエラー状態を検出した場合、 WheaReportHwErrorDeviceDriver を呼び出し、エラー データとドライバーの ErrorSourceId を指定して、エラーを WHEA に報告します。 ドライバーが停止すると (更新されるなど)、 WheaRemoveErrorSourceDeviceDriver を呼び出してエラー ソース識別子の登録を解除します。
このコールバック関数の実装を登録するには、WHEA_ERROR_SOURCE_CONFIGURATION_DEVICE_DRIVERの適切なメンバー を 設定し、 WheaAddErrorSourceDeviceDriver を呼び出します。
詳細については、「Windows 10での WHEA の使用」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 バージョン 1903 |
Header | ntddk.h (Ntddk.h を含む) |