NetDeviceStoreResetDiagnostics 関数 (netadaptercx.h)
NetDeviceStoreResetDiagnostics 関数は、クライアント ドライバーで収集されたリセット 診断を NetAdapterCx フレームワークに格納します。
構文
void NetDeviceStoreResetDiagnostics(
[_In_] WDFDEVICE Device,
[_In_] SIZE_T ResetDiagnosticsSize,
[_In_reads_bytes_(ResetDiagnosticsSize)] const UINT8 *ResetDiagnosticsBuffer
);
パラメーター
[_In_] Device
クライアント ドライバーが WdfDeviceCreate の呼び出しで以前に作成した WDFDEVICE オブジェクト。
[_In_] ResetDiagnosticsSize
ResetDiagnosticsBuffer のサイズ (バイト単位)。 フレームワークが受け入れる診断リセットの最大サイズは 1 MB です。
[_In_reads_bytes_(ResetDiagnosticsSize)] ResetDiagnosticsBuffer
データのリセット診断保持するデータ バッファーへのポインター。 データ バッファーは、ページ プールまたは非ページ プールから取得できます。
戻り値
なし
解説
NetDeviceStoreResetDiagnostics 関数を呼び出す唯一の有効なシナリオは、クライアント ドライバーのEVT_NET_DEVICE_COLLECT_RESET_DIAGNOSTICS コールバックです。 クライアント ドライバーは、 PASSIVE_LEVELで NetDeviceStoreResetDiagnostics を 呼び出す必要があります
NetDeviceStoreResetDiagnostics 関数を正しく使用する方法については、「EVT_NET_DEVICE_COLLECT_RESET_DIAGNOSTICSを実装する」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 11 |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2022 |
最小 UMDF バージョン | 2.33 |
Header | netadaptercx.h (netadaptercx.h を含む) |
IRQL | PASSIVE_LEVEL |