KSPROPERTY_CROSSBAR_ROUTE_S構造体 (ksmedia.h)
KSPROPERTY_CROSSBAR_ROUTE_S構造体は、特定のルーティングが可能かどうかを示し、ピンの現在のルーティングを指定します。
構文
typedef struct {
KSPROPERTY Property;
ULONG IndexInputPin;
ULONG IndexOutputPin;
ULONG CanRoute;
} KSPROPERTY_CROSSBAR_ROUTE_S, *PKSPROPERTY_CROSSBAR_ROUTE_S;
メンバーズ
Property
プロパティ セット、プロパティ ID、および要求の種類を記述する、初期化 KSPROPERTY 構造体を指定します。
IndexInputPin
クエリを実行する入力ピンの 0 から始まるインデックスを指定します。
IndexOutputPin
クエリを実行する出力ピンの 0 から始まるインデックスを指定します。
CanRoute
ミニドライバーが、IndexInputPin で指定されたピンと IndexOutputPin 間のルーティングをサポートするかどうかを返します。 0 以外の値は、ルーティングがサポートされていることを示します。 ミニドライバーが 2 つのピン間のルーティングをサポートしていない場合、この値は 0 です。
備考
IndexInputPin の値がオーディオ出力ピンで (-1) の場合は、オーディオ ストリームをミュートする必要があります。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
ヘッダー | ksmedia.h (Ksmedia.h を含む) |
関連項目
KSPROPERTY を する