KSAUDIO_COPY_PROTECTION 構造体 (ksmedia.h)
KSAUDIO_COPY_PROTECTION構造体は、オーディオ ストリームのコピー保護状態を指定します。
構文
typedef struct {
BOOL fCopyrighted;
BOOL fOriginal;
} KSAUDIO_COPY_PROTECTION, *PKSAUDIO_COPY_PROTECTION;
メンバー
fCopyrighted
ストリームが著作権で保護されているかどうかを示します。 TRUE の場合、ストリームは著作権で保護されます。 FALSE の場合、ストリームは著作権で保護されておらず、コピー保護の対象になりません。
fOriginal
ストリームがストリームの元の第 1 世代コピーであるか、元の第 2 世代コピーであるかを示します。 TRUE の場合、ストリームは元のストリームです。 FALSE の場合は、第 2 世代のコピーです。
注釈
KSPROPERTY_AUDIO_COPY_PROTECTION プロパティは、この構造体を使用して、ストリームが著作権で保護されているかどうか、およびストリームが元のストリームか元のストリームのコピーかを報告します。
コピー保護をサポートするオーディオ デバイスでは、ストリームに関する著作権情報とコピー生成情報を使用して、独自のオーディオ コンテンツを無制限にコピーできないようにすることができます。 たとえば、シリアル コピー管理システム (SCMS) は、ストリームの元の第 1 世代コピーのコピーを許可するが、ストリームの第 2 世代コピーのコピーを禁止する 1 つのレベルのコピー保護を定義します。
KSPROPERTY_AUDIO_COPY_PROTECTION プロパティは、 Digital Rights Management (DRM) と Windows Media 用の Secure Audio Path (SAP) の実装とは別であり、無関係です。
要件
要件 | 値 |
---|---|
Header | ksmedia.h (Ksmedia.h を含む) |