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KSAC3_ERROR_CONCEALMENT構造体 (ksmedia.h)

KSAC3_ERROR_CONCEALMENT構造体は、再生中に AC-3 でエンコードされたストリームのエラーを隠す方法を指定します。

構文

typedef struct {
  BOOL fRepeatPreviousBlock;
  BOOL fErrorInCurrentBlock;
} KSAC3_ERROR_CONCEALMENT, *PKSAC3_ERROR_CONCEALMENT;

メンバー

fRepeatPreviousBlock

エラーが発生したときに前のブロックを繰り返すかどうかを指定します。 TRUE の場合、デコーダーは、入力ストリームでエラーが検出されている限り、エラーではない最後のブロックを繰り返します。 FALSE の場合、デコーダーはミュートします。 ミュートされた出力ストリームでは、必ずしもデータ パケットが発生するとは限りません。 代わりに、レンダラーは、より信頼性の高いストリームに置き換えるか、単に無音を出力する可能性があります。

fErrorInCurrentBlock

現在のブロックにエラーが含まれているかどうかを指定します。 TRUE の場合、現在のブロックにエラーが含まれます。 FALSE の場合、現在のブロックにエラーはありません。

注釈

この構造体は、 KSPROPERTY_AC3_ERROR_CONCEALMENT プロパティによって使用されます。

要件

要件
Header ksmedia.h (Ksmedia.h を含む)

こちらもご覧ください

KSPROPERTY_AC3_ERROR_CONCEALMENT