次の方法で共有


KSCAMERA_PROFILE_MEDIAINFO構造体 (ksmedia.h)

この構造体には、各カメラ プロファイルに表示される関連するメディアの種類の情報が含まれています。

構文

typedef struct _KSCAMERA_PROFILE_MEDIAINFO {
  struct {
    UINT32 X;
    UINT32 Y;
  } Resolution;
  struct {
    UINT32 Numerator;
    UINT32 Denominator;
  } MaxFrameRate;
  ULONGLONG Flags;
  UINT32    Data0;
  UINT32    Data1;
  UINT32    Data2;
  UINT32    Data3;
} KSCAMERA_PROFILE_MEDIAINFO, *PKSCAMERA_PROFILE_MEDIAINFO;

メンバーズ

Resolution

X (水平) と Y (垂直) のフレーム サイズ (ピクセル単位)。

Resolution.X

Resolution.Y

MaxFrameRate

フレーム レートの分子/分母比 (たとえば、30 / 1 = 30fps)。 このフレーム レートは、理想的な照明条件下での指定された解像度の最大フレーム レートを表します。 実際のフレーム レートがこの値より小さい場合があります。

写真メディア情報の場合、指定された写真解像度のハードウェア制約のために写真シーケンスを有効にできない場合は、フレーム レートを 0 (分子 = 0、分母 = 0) に設定する必要があります。 これにより、特定の写真メディアの種類が選択されたときに、ドライバーによってフォト シーケンス コントロールが拒否されることをアプリケーション レイヤーに通知します。

MaxFrameRate.Numerator

MaxFrameRate.Denominator

Flags

次のフラグの 1 つ以上のビットごとの OR。

  • メディア情報にビデオ HDR フラグが設定されているKSCAMERAPROFILE_FLAGS_VIDEOHDRWhen、そのメディア設定に対して、ビデオ HDR がレコード ストリームに対して有効になっている可能性があります。

    このフラグは、写真ピンのメディア情報には設定されない場合があります。

  • メディア情報に可変フォト シーケンス フラグが設定されているKSCAMERAPROFILE_FLAGS_VARIABLEPHOTOSEQUENCEWhen、フォト メディア情報でフレーム レートが提供されない場合でも VPS サポートを利用できます。

    このフラグが設定され、フレーム レートが 0 以外の場合は、そのフォト メディア情報に対して VPS とフォト シーケンスを使用できます。

    このフラグが設定され、フレーム レートが 0 の場合、そのフォト メディア情報に対して VPS は使用できますが、フォト シーケンスは使用できません。

    このフラグが設定されておらず、フレーム レートが 0 以外の場合、そのフォト メディア情報では VPS は使用できませんが、フォト シーケンスは使用できます。

    このフラグが設定されておらず、フレーム レートが 0 の場合、そのメディア情報に VPS もフォト シーケンスも使用できません。

    このフラグは、写真ピンのメディア情報にのみ設定できます。 写真以外のピン メディア情報にこのフラグが存在すると、プロファイル セットが拒否されます。

Data0

引っ込み思案。 0 に設定する必要があります。

Data1

引っ込み思案。 0 に設定する必要があります。

Data2

引っ込み思案。 0 に設定する必要があります。

Data3

引っ込み思案。 0 に設定する必要があります。

必要条件

要件 価値
ヘッダー ksmedia.h