KsUnserializeObjectPropertiesFromRegistry 関数 (ks.h)
KsUnserializeObjectPropertiesFromRegistry 関数は、宛先オブジェクトとレジストリ パスを指定すると、名前付き値を列挙し、シリアル化されたデータに一覧表示されている指定されたプロパティ セットにシリアル化されたデータとして適用します。 シリアル化されたデータを送信するときに IRP が生成されるため、KS プロパティ構造体を使用してプロパティ セットを内部的に定義することは想定されません。 関数では、値の名前は使用されません。
構文
KSDDKAPI NTSTATUS KsUnserializeObjectPropertiesFromRegistry(
[in] PFILE_OBJECT FileObject,
[in, optional] HANDLE ParentKey,
[in, optional] PUNICODE_STRING RegistryPath
);
パラメーター
[in] FileObject
プロパティが設定されているファイル オブジェクトを指定します。
[in, optional] ParentKey
必要に応じて、パスの親へのハンドル ( NULL) を格納します。 親キーまたは RegistryPath を渡す必要があります。
[in, optional] RegistryPath
必要に応じて、サブキーをプロパティ セットとして列挙するキーへのパスを格納します。それ以外の場合は NULL です。 ParentKey またはレジストリ パスを渡す必要があります。
戻り値
KsUnserializeObjectPropertiesFromRegistry 関数は、プロパティ セットが非初期化の場合にSTATUS_SUCCESSを返します。 レジストリ パスが無効な場合、サブキーの 1 つが無効だった場合、プロパティの設定が失敗した場合、シリアル化された形式が無効な場合、またはオブジェクトでプロパティ セットがサポートされていない場合、関数はエラーを返します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | ks.h (Ks.h を含む) |
Library | Ks.lib |